著者 : 千田琢哉
出版社 : 株式会社日本実業出版社
こんにちは!ドイ といいます。
今回はこちらの書籍を紹介させていただきます。
本を読むことは好きですか?
わたしは好きです。
月に5~7冊は読むようにしています。
ジャンルは様々ですが、漫画はほとんど読みません。
この本を読んでたくさんの学びや自分自身の考え方、また共感できる部分から明確にするべきことも改めて確認できました。
是非、読んでみてください。
この本はこんなことで悩んでいる人、困っている人に読んでいただきたいです。
- 本を読むことで自分がどうか変わるか知りたい
- 本に対しての自分の考え方が正しいか確認したい
- 本を読むことに苦痛を感じている
- 頭がよくなりたい
- 人生を豊かにしたい
- 本を読むことが好きだけどもっと好きになりたい
本を読むことの目的は人それぞれです。
そして本を読むには時間が必要となります。
時間は有限であり人生において大切なものです。
その時間を費やす読書をより価値あるものにするため、本を読むことでどのようなメリットがあるかを知っておくことが大切です。
この本はそれを簡潔にまとめています。
わたしは自営業で生計を立てており、収入を増やすためにもインプット・アウトプットには気をつけています。
その行動の一つが『読書』です。
本は著者の考えや人生論が詰まったバイブルです。
誰かの考えに客観的にでも触れることにより色々な考え方や行動論が身についていきます。
もちろん共感できるものもあれば、そうでないこともあります。
共感について仕分けをするのは自分自身であり、内容を理解し行動に移すのも自分次第です。
読書は長い人生の目的を達成するために必要な手助けをしてくれます。
目的(ゴール)についても人それぞれであり、たどり着く手段も色々ある中で読書をすることにより適正な道を教えてくれると、わたしは思います。
この本は
読書が苦手で嫌いな人も、読書が好きな人も、読んで決してマイナスになることはない本です。
本を一生読まない人でも見ていただくと
必ずヒントになることが書かれています。
文章自体も構成も非常に読みやすくなっています。
是非、読んでみてください。
本を好きな人に向けて、もっと好きになるよう、本を読むことの大切さを、
本が大好きな著者が詳しく話しています。
中でもわたしがとても共感した言葉がこちらです。
引用します
- 成功者は本に限らず人生のすべての判断において「時間」の大切さを熟知している
- 人間の脳はあなたが思う以上に偉大
- この世の中で最も裏切らない投資は本代
- 頭脳の格差とは「いかにして多くの人に幸せを提供することができるか」の一点
1、冒頭でもすこし触れましたが、『時間は有限である』という言葉は成功者の人はみなさん大切にしています。限られた時間の中で如何に成果を上げることができるか。無駄な時間は使わずに時間があることに感謝し行動することが人生を豊かにする基本だと思います。
2、わたしは2020年にソムリエに独学で合格をしました。ワインの世界はほとんど分かってない状態からだったので、頭の中は混乱の毎日でした。毎日3時間、休みの日は約8時間勉強を続けていると、はじめは「こんな量を暗記できるはずがない」と思っていましたが、気づけば点と点が繋がり記憶へ定着している実感がありました。考えて思い浮かべる以上に人間の脳は素晴らしい可能性を秘めています。
3、『投資』といっても自己投資から、株式・債券投資、不動産投資など様々です。本を買って読むという投資は自分の中に知識・知恵がストックされ、物事に対しての考え方の土台となり誤った判断を抑制し、正しい道へと自然と導いてくれます。
4、幸せの行きつくところは「自分の存在意義を明確にし、人々の幸せに貢献すること」だと考えます。未熟な時はいつでも自分のことを考えてしまいます。わたし自身もそうです。しかし、学習することにより人間が本来幸せを感じる瞬間を理解でき、そのために何をやるべきかを教えてくれます。
この本を読み終えてマーカーで線を引く箇所がたくさんありました。
一度読んで終わる本でなく
悩んだ時や、落ち込んだ時、人生をもっと飛躍させたい時に何度でも読み返したくなる本です。
読書は間違いなく『人生を豊かにする』第一歩。
ということを改めて感じました。
学びとしては本と向き合う時、具体的にどのように読みすすめ、自分の中に落とし込んでいくかというこが大切かを学びました。
樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』では本を読み終えてから、アウトプットしなくては読んだ意味がないと話しています。
知識はアウトプットすることにより定着します。
誰かに話したり、このようにブログで書評をすることもアウトプットです。
時間をかけて読書したことを無駄にしないことが、読書をする上でもっとも大切なことだと思います。
読書をどのように生かしていくかは自分自身の行動が全てです。
本を読むだけでは現実をかえることはできません。
小さなことでも行動を起こすことにより、現実は変わります。
何かを変えたいと思っているのであれば『読書』に目を向けて、読んでみることをおすすめします。
本書の中でも書いてますが、何から読んだらいいのか分からなくても問題ありません。
書店で目にとまった本から読んでいけば大丈夫です。
目にとまるということは自分にとって何かが気になったということです。
何かはその本を読めば答えが必ずあります。
読書が豊かになる人生のきっかけになることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問などは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。