リゾットとは?
イタリア料理を代表するお米を使った料理です。
イタリアンレストランなどでは必ずありますね!
今回のチーズは手に入りやすいパルメザンチーズ、
これを使って本格的に仕上げていきます。
今回紹介するレシピは自宅でも作りやすいように材料はすこし変えていますが味は抜群です!
覚えると本当に手軽に作れて、応用も色々とできるので是非試してください(^^)
最後にはワインとのペアリングも紹介しています🍷
それでは調理手順です!
使う材料(2人前)
- オリーブオイル・・・大さじ2杯
- にんにくみじん切り・・・1片
- 玉ねぎみじん・・・1/4個
- 生米・・・0.5合
- 塩・・・適量
- 白ワイン・・・大さじ2杯(どんな白ワインでもOK)
- 水・・・550cc(300cc、250cc)
- ガラスープの素・・・大さじ0.5杯
- しめじ・・・約30g(きのこ類なんでもOK)
- 生クリーム・・・大さじ2杯
- ポッカレモン・・・大さじ0.5杯(生レモンでもOK)
- パルメザンチーズ・・・大さじ4杯
- ブラックペッパー・・・適量
- ドライパセリ・・・適量
オリーブオイルは大きく2種類あります。
『エクストラバージンオリーブオイル』と『ピュア=オリーブオイル』です。
『エクストラバージンオリーブオイル』→生食用:香りや味わいがある
『ピュア=オリーブオイル』→加熱用:香り味わいが薄い
今回は加熱するので『ピュア』を使います。
エクストラバージンが加熱してはいけないわけではありません。
加熱すると特徴の香りが弱まるので生食用に使うことが多いということです。
料理に合わせて使い分ければ問題ありません。
ーパルメザンチーズについてー
今回は『パルメザンチーズ』を使用しますが、本場のイタリア料理で提供するチーズは『パルミジャーノ・レッジャーノ』を使います。
『パルメザンチーズ』はアメリカで『パルミジャーノ・レッジャーノ風』につくられたナチュラルチーズです。熟成期間が短くコクが弱いのが大きな違いです。
用意できれば『パルミジャーノ・レッジャーノ』で作るとより一層美味しく仕上がります!
必要な備品
- まな板・包丁
- テフロンフライパン
- 大さじ
- 軽量カップ
- ヘラ
作り方
玉ねぎ・にんにくをカット、炒める
玉ねぎ、にんにくをみじん切りにします。
水550ccにガラスープの素大さじ0.5杯を入れて溶かしておきます。
フライパンにオリーブオイル、玉ねぎ、にんにくを入れて中火で炒めます。
軽くいためてにんにくの香りが出たら、生米、しめじをいれて塩適量をふりかけ約1分ほど炒めます。
お米は洗わずに生米を入れてください。洗ってしまうと粘りが出ます。
生米を入れ1分ほど炒めたら白ワインを入れ、30炒ほど炒めます。
ガラスープを入れる
ガラスープの素を溶かした水を2回に分けて入れます。
はじめに300ccを入れて水気がなくなるまで煮詰めます。
次に生クリーム、ポッカレモンを入れて軽くまぜます。
残りの水250ccを入れます。火加減は常に中火で大丈夫です。
①水は必ず300ccと250ccの2回に分けて分量通りに入れる。2回に分けて、分量通り入れなければリゾットの特徴であるお米にちょっと芯が残った状態になりません。
➁煮詰めている間はヘラで混ぜない。混ぜすぎるとお米が割れて粘りが出ます。べちゃっとなるイメージです。「かる~く」混ぜるぐらいにしてください。
パルメザンチーズを入れる
水分がなくなってきたらパルメザンチーズを入れ、ヘラで全体を混ぜます。
お皿に盛り付けます。
仕上げにパルメザンチーズ、ブラックペッパー、ドライパセリをふりかけて完成です。
まとめ
この料理は色々なアレンジができます。
野菜を季節野菜にするだけで旬の料理です。
例えば)
春 → スナップエンドウ、菜花
夏 → ズッキーニ、トマト
秋 → カボチャ、サツマイモ
冬 → 人参、ブロッコリー
和風リゾットにする場合は
こちらの記事も参考にしてください!
バルサミコソースをかけてさらに美味しく
別のレシピで載せているバルサミコソースをかけるとさらに美味しくなります。このバルサミコソースはチーズとの相性が抜群なので是非、試してください!
リゾットは手軽につくれる料理ですが、本格的に仕上がります。
是非、挑戦しておうち時間を楽しんでください(^^)
今後も調理方法や食材の紹介もしていきます。
ご質問などがあれば「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください!
『チーズリゾット』に合うワインも紹介しておきます(^^)
参考にしてください。
ワインとのペアリング
リゾットはイタリア料理の代表です。
ここはイタリアワインでいきましょう🍷
今回は2点紹介します!
1つ目はイタリアのスパ―クリングワイン『プロセッコ』です。
ヴェネト州でつくられるプロセッコは爽やかなフルーティの香りに、ほんのりと甘さを感じます。
ワインが苦手な人におすすな白の発泡性ワインです。
これから暑くなる季節によく冷やして飲むと最高です。
価格もシャンパンのように瓶内二次発酵ではないので比較的安価です。お近くのワインショップにも必ず置いてあるので探してみてください。
2つ目はイタリア/エミリアロマーニャ州の『ランブルスコ』です。
パルミジャーノ・レッジャーノはエミリアロマーニャ州で生産されます。
ワインの合わせ方にその土地の料理と合わせるというものがあります。
ランブルスコは赤の微発泡ワインです。
ほどよい甘味に渋みもあり、酸のバランスも取れています。女性にも人気なワインです。
ワインはその人の好みで美味しい感じ方が違います。高いから必ず美味しいと感じるものではありません。自分に合ったワインを探してみるのもワインの楽しみ方の一つですね。
ランブルスコ、こちらもお近くのワインショップに置いてあることが多いです。
最後まで見ていただきありがとうございました!
【チーズリゾット調理動画】
調理手順を動画でまとめました。よろしければ合わせてご覧ください(^^)