【イタリア/ヴェネト州のワイン】

『水の都』といわれるヴェネツィアがあるヴェネト州を紹介します(^^)

 

プロフィール

イタリア北東部に位置するヴェネト州

ピエモンテと並ぶ北イタリアのワイン名産地です。

平野部が広がり、北にはアルプス山脈、南にはアドリア海が広がりアルプス山脈からは雪解け水が流れ農業が盛んです。

気候は温暖、美しい自然や建物も多く、イタリアでの観光客数はトップクラスです。

「ロミオとジュリエット」の町としても世界的に有名で、また国際ワイン見本市「ヴィーニタリー」が毎年開催されることもあり「イタリアワインの首都」としても考えられています。

「ヴィーニタリー」はヴェローナで毎年開催されるイタリア最大のワイン展示会です。

参加ワイナリーは4000にのぼり、まさにイタリア全土を上げての大イベントであり、世界からも注目を集めている国際的な大会です。

イタリアにとってワインは市民生活と共に発展してきた生活にかかせないものです。イタリアの歴史や文化に大きな影響を与えてきた経緯があります。

農業を中心としたヴェネト州は19世紀から20世紀前半にかけて外国への移民が加速しましたが、第二次世界大戦後の高度経済成長時には人口が流入し、イタリアで最も盛んな州へと成長しました。

ワイン概要

栽培面積  : 86,971 ha(2018年)

年間生産量 : 10,158,014 hL(2018年)
 生産量は近年イタリア全州で1位

主要白ブドウ品種
◆ガルガネガ
ギリシャ系の白ブドウ。上品な果実味を持つ。

◆トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ
酸がしっかりとした白ブドウ。

◆グレーラ
白桃。白い花のアロマがあり、ほのかな苦みを持つ。

主要黒ブドウ品種
◆コルヴィーナ
チェリーの香りと適度な酸、タンニンを持つ。

◆ロンディネッラ
ボディと酸を与える黒ブドウ。

◆ラボーゾ
荒々しい魅力を持つ黒ブドウ。
色が濃く、酸が強く、タンニンも攻撃的。

(出典:日本ソムリエ協会教本2020)

主要D.O.P(D.O.C.G、D.O.C)

D.O.Pワインは全生産量の72%、その内白ワインの生産量は75%です。
◆D.O.C.G数は14(赤6、白7、赤・白1)
◆D.O.C数は23

以下は主要なD.O.C.G、D.O.C

◆レチョート・ディ・ソアーヴェ D.O.C.G
白ワイン、白の発泡性、品種:ガルガネガ70%以上

◆バルドリーノ・スペリオーレ D.O.C.G
赤ワイン、品種:コルヴィーナ主体

◆ソアヴェ・スペリオーレ D.O.C.G
白ワイン、品種:ガルガネガ主体

◆レチョート・ディ・ガンベッラーラ D.O.C.G
白ワイン、白の発泡性、品種:ガルガネガ

◆リソン D.O.C.G
白ワイン、品種:タイ
フリウリーヴェネツィア・ジューリア州にまたがっている

◆ヴァルポリチェッラ D.O.C
赤ワイン、品種:コルヴィーナ主体

◆プロセッコ
白ワイン、白の発泡性、品種:グレーラ

地方料理

◆パスティッサーダ・デ・カヴァル(Pastissada de Caval)
~馬肉の煮込みヴェローナ風~
馬肉を赤ワインと香辛料でコトコトと長時間煮込んだ料理。戦時中に戦死した馬を調理したことが始まりと言われています。

◆リージ・エ・ビージ(Risi e Bisi)
~グリーンピースと米を煮込んだリゾット~
春に旬のグリーンピースを使った、バターとチーズのコクがポイントのヴェネト州定番のリゾット。

◆サルデ・イン・サオール(Sarde in Saor)
~イワシの南蛮漬け~
油で揚げたイワシを酢漬けにしたヴェネツィアの郷土料理。レストランでは前菜として提供されることもありワインとの相性も抜群です。

おすすめワイン

◆カ・ルガーテ ソアーヴェ・クラシコ サン・ミケーレ

  • 白ワイン
  • 品種:ガルガネガ
  • 辛口
  • ヴェネトを代表するソアーヴェ。デイリーワインとしても愛されるワイン。ミネラル感と酸味を備え柑橘系の爽やかな香りに果物の皮をかじったような苦みが全体を引き締めてくれます。夏によく冷やして気軽に楽しむワインとしても最適です。

 

◆ミオ・ネット プロセッコ

  • 白の辛口スパークリング
  • 品種:グレーラ主体
  • フルーティで爽やか、フレッシュなスパークリングワイン。シャンパン、カヴァにならぶ世界の三大スパークリングワインです。シャンパン、カヴァのように瓶内二次発酵でなく密閉タンク方式で生産されるためコスト面でも魅力的であり人気が高まっています。2013年にはシャンパンを抜き世界でもっとも売れているスパークリングワインとなりました。さわやかで甘みも感じるプロセッコは若い世代や女性に人気があり、今後も人気の高まりに期待できます。

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