こんにちは!ドイと言います!
今回の料理は
ビールや日本酒にピッタリの豚レバーの甘酢炒め。
たんぱく質や鉄分が豊富で貧血が気になる人にもおすすめな料理です。
豚レバーは価格も比較的安価です。
甘酢炒めのまま食べても美味しいですが、サラダのトッピングにしてもいいですよ!
ポイントは何と言ってもく「臭み」を取り除くことです。
豚レバーの臭み消しには色々な下処理がありますが、今回の臭み消しは自信をもっておすすめします。
ちょっとだけ手間ですが写真を使いながら頑張って説明していきます!
それでは調理手順です(^^)
使う材料(5人前)
・サラダ油・・・大さじ1
・片栗粉・・・適量
・いりごま・・・適量
・塩・・・小さじ1
・お酢・・・大さじ1
<漬け込み用タレ>
・生姜のすりおろし(チューブOK)・・・小さじ1
・にんにくのすりおろし(チューブOK)・・・小さじ1/2
・醤油・・・大さじ1
・料理酒・・・大さじ1
必要な備品
・まな板、包丁
・フライパン
・小さじ
・大さじ
・ボール
・ザル
・バット
・キッチンペーパー
作り方
新鮮な豚レバーの臭みをとる
豚レバーを扱う時に重要なのが新鮮なレバーを使うことです。レバーは痛むのが早いので特に注意が必要です。
写真のような鮮やかな色をしたレバーを選んでください。黒ずんだレバーは避けてください。
よく通うお肉屋さんがあれば、購入する日を伝えて用意していただくのもおすすめです。
豚レバーをそぎ切りにします。
ザルに移して水で何度か洗い流します。
ボールに氷水を用意してザルに入れたまま氷水に漬けて約15分置きます。
15分したら水分をしっかりと切り、氷水を捨てたボールにザルから移します。
<臭み消し用>の塩(小さじ1)、お酢(大さじ1)を加えて手で混ぜます。
よく混ぜたらザルに移して流水でしっかりと洗います。
すると写真のように白くなりますが、これでOKです。
タレに漬け込む
水分をよく切ったレバーをボールに移し<漬け込み用タレ>のすりおろし生姜(小さじ1)、すりおろしにんにく(小さじ1)、醤油(大さじ1)、料理酒(大さじ1)を加えて混ぜます。
ボールのまま冷蔵庫に入れて15分置きます。
甘酢タレで炒める
15分したらバットまたは平たいお皿にキッチンペーパーを敷いてレバーを広げ、5分ほどおいて水分を切ります。
<甘酢タレ>の三杯酢(大さじ3)、てんさい糖(大さじ1)をボールで混ぜておきます。
今回、炒める量は2人前の100gを使います。
5分したらレバー100gをボールに移し片栗粉をふりかけ混ぜます。
フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火にします。
レバーをフライパンに入れよく炒めます。
完全に火が通ったら一旦火を止め、油がのこるようであればキッチンペーパーで拭き取ります。
油をふき取ったら用意しておいた<甘酢タレ>を加え、中火にしてフライパンをゆすりながら全体にタレを絡めます。
お皿に盛り付け、いりごまをふりかければ完成です!
肉、魚、野菜、どんな食材でも臭みはあるものです。
料理を美味しく仕上げるのに臭みを消す下処理はとても重要なことです。
今回は豚レバーなので念入りに臭み取りをしました。
他にも
- 挽肉なら→沸騰したお湯にサッと通す
- キュウリなら→塩もみして水分をぬく
- 魚なら→塩をふりかけて15分ほどおくと臭みの水分が出る
など色々とあります。
よかったら試してみてください!
ありがとうございました!
今後も料理レシピを紹介していきます。「お問い合せ」より、感想などいただけると嬉しいです!料理レシピのリクエストもあればコメントお願いします!
ワインとのペアリング
今回はこちらのワインを紹介します。
【サン・マルツァーノ・コレッツィオーネ・チンクアンタ】
◆赤ワイン/フルボディ
◆品種/プリミティーヴォ、ネグロアマーロ
◆イタリア/プーリア州
外観は深いガーネット色。香りは干しプラムやブラックチェリー、バニラのような甘い香り。タンニン、果実味はとても豊富でスパイス感もある飲みごたえのある赤ワイン。余韻も深く感じることことができるリッチな仕上がりです。超フルボディがお好きな人におすすめです。
こちらのワインを生産するサン・マルツァーノはイタリアのプーリア州、ブーツの形をしたイタリアのかかと部分に位置します。
南イタリアは比較的、濃厚なワインが生産される地域でありこのワインもとても重たいワインとなります。
価格は3000円ほどですが、価格をはるかに超える完成度と味わいです。
2012年のワイナリー創立50周年を記念してつくられたワインであり、樹齢50年以上の古樹を使用して落ち着きのある味わいに仕上がっています。
イタリアは20州すべてでワインが生産されており、多種多様なワインがありますがその中でも一度は飲んでいただきたいワインです。
今回の豚レバーとも合いますので試してみてください。