こんにちは!
今回の料理は「やわらかくて」「うまみたっぷり」
ワインが好きな人はもちろん、お肉好きにおすすめの食べごたえのある一品です!
夕食のメインになること間違いありません(^^)
圧力鍋を使わず作れるように、ポイントを分かりやすく説明していきます。
是非、挑戦してみてください!
それでは調理手順です!
使う材料
- 牛ホホ肉…300g
- 人参…1/2本
- 玉ねぎ…1個
- マッシュルーム…6個
- 小麦粉…大さじ2
- オリーブオイル…適量
- にんにく…2かけ
- 塩・ブラックペッパー…適量
- 赤ワイン(漬け込み用)…100cc
- 赤ワイン(煮込み用)…300cc
- カシスリキュール…大さじ3
- 濃い口醤油…大さじ1
- 水…適量
- チョコレート…3g
- ローリエ…1枚
ー赤ワインの選び方ー
料理に使う赤ワインはフルボディを選びます。
調味料として1本置いておくと便利です。
赤ワイン煮、カレー、ソースなどにも使えます。
具体的には
品種名:カベルネソーヴィニヨン
生産国:チリまたはオーストラリア
容 量:750ml
価 格:1000円以下
この内容で選ぶとスーパーやコンビニでも置いてあります。
軽めの赤ワインだと味にインパクトがでないので注意してください。
下のワインは有名なチリワインです。
もちろんこれ以外でも大丈夫です。
ーカシスリキュールー
固形のフォンド・ボーを使ってもできますが
オススメはカシスリキュールです。
入れることにより、
味わいに「まろやかさ」「深み」が出ます。
余ったカシスの使い道として自宅でカクテルなどはいかかですか?
実際にお店で提供しているカクテルを載せておきます。
よければ作ってみてください!
ーカシスオレンジー
- カシスリキュール・・・30cc
- 氷・・・グラス8分目
- オレンジジュース・・・グラス9分目
- オレンジを飾るとオシャレです!
1~4の順番でグラスに入れます。
3のオレンジをグレープフルーツジュースに変えると→カシスグレープ
ソーダに変えると→カシスソーダ
アレンジしてみてください!
必要な備品
- 包丁・まな板
- 肉たたき(100円均一)
- 大さじ
- 計量カップ
- タッパーまたはジップロック
- 鍋
- フライパン
- ゴムベラ
作り方
ホホ肉をカット
5cm角に切り出します
肉たたきを使用して、叩きます
(肉たたきは100円均一で十分です)
赤ワインに漬ける
叩いたホホ肉をジップロックに入れ、空気をしっかりと抜いて
赤ワイン100cc(漬け込み用)を加え、一晩(約12時間)漬け込みます
ー赤ワインに漬ける理由ー
「肉を柔らかくする」「臭みをとる」「風味をよくする」などの効果があります。
この手順はとても重要です。必ず行ってください。
野菜をカット、炒める
にんにく、パセリはみじん切り
人参、玉ねぎは1cm角のサイズにカットします
マッシュルームはキッチンペーパーで表面を拭きとり4等分にします
鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ弱火にかけます
にんにくから香りが出てきたら人参、玉ねぎを入れ塩を1つまみ加え炒めます
中火にしてマッシュルームも続けて加えかるく炒めます
全体的にしんなりしたら火を止とめ、小麦粉を加えて全体を馴染ませます
ホホ肉を焼く
ホホ肉をジップロックから取り出しキッチンペーパーで水分をとり
塩、ブラックペッパーをふりかけます
オリーブオイルをひいたフライパンにホホ肉を入れ全体的に焼き目をつけます
野菜を炒めている鍋にホホ肉を加えます
赤ワインを煮詰める
ホホ肉を焼いたフライパンに漬け込んでいた赤ワイン100cc、煮込み用の赤ワイン300ccを加えて中火にかけ1/3の分量になるまで煮詰めます
煮込む
鍋に煮詰めた赤ワイン、カシスリキュール、濃口醤油、ローリエを加えひたひたになる量の水を入れます
中火にかけ沸騰したら弱火にしてアクを丁寧にとります
1時間半~2時間煮込みます
途中、水を4~5回加えます
ホホ肉が柔らかくなり頃合いの煮込み加減になったらチョコレートを入れ、溶けるまで2~3分煮込めば完成です
お皿に盛付、パセリをふりかけます
今回は野菜を小さく切りましたがゴロっとした大きにカットしても美味しいです
ホホ肉以外にも鶏モモ肉や鶏レバーなどでもつくれます
鶏レバーの場合は30分ほどの煮込みで大丈夫です
賞味期限・まとめ
保存容器に入れ、冷蔵保存で2日を目安にしてください
ジップロックに入れ冷凍保存もできます
冷凍の場合は湯銭で解凍してください
今後も調理方法や食材の紹介もしていきます
ご質問などがあれば「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください!
牛ホホ肉の赤ワインに合うワインも紹介しておきます(^^)
参考にしてください
【牛ホホ肉の赤ワイン煮込み】~調理動画~
ワインとのペアリング
赤ワイン煮込みはフランス/ブルゴーニュ地方の料理です。
ワインは市民性から誕生し、多様性を生み出しました。
ワインに料理を合わせる、料理にワインを合わせる、どちらでも美味しく豊かな気分になれば問題はありません。
日本のワインは「軽い」と言われることがありますが、日本食が繊細なため日本食に合わせたワインは軽めになったのかもしれません。
ワインを勉強していると捉え方は人それぞれで、自分の好みのワインを楽しむことができれば、何の問題もないと思います。
実際にお店で提供する時もお客様の好みがすべてだと考えています。
話がそれてしまいましたが、
赤ワイン煮込み料理にはブルゴーニュのピノ・ノワール種を使ったワインがおすすめです。
酸味が特徴で口の中をサラっと流してくれます。
赤い果実の香りも華やかで食卓を明るくしてくれます!
イタリアワインがお好きならサンジョベーゼ種を使った「キャンティ」も良いですね。
よかったら試してください!