【本当の自由を手に入れるお金の大学】

著者  : 両@リベ大学長

出版社 : 朝日新聞出版

こんにちは!ドイ といいます。

今回はこちらの書籍を紹介させていただきます。

『本当の自由を手に入れる お金の大学
こんな人におすすめ
こちらの書籍はこんなことで悩んでいる人、困っている人に是非読んでいただきたいです。
  • お金について学びたい
  • 人生を豊かにしたい
  • お金に困らない人生にしたい
  • お金の増やし方を知りたい

誰もが自由で豊かな人生を送りたいと考えていると思います。

わたしも常に考えています。

お金がすべてではないと思いますが、人生を豊かにする手段として道具として「お金」は必ず必要なものです。

それが資本主義社会の本質だからです。

わたしがこの本を読んだきかっけは40歳を迎え、人生折り返しに立った時、過去の40年間を振り返り何が足りていて、何が足りないのかを見つめ直したことがきかっけです。

行動力はある方だと思いますが、社会の仕組みについて知識・経験がまだまだ不足していると考えました。

そこで社会の仕組みとは何かを考えたときに「お金」という部分に注目しました。

人はお金というものを如何に利用し、活用していくかで人生が大きく左右されるのだと改めて感じました。

書籍の中でも話されてますが、日本人は「お金」の教育を受けずに育ちました。

義務教育では税金や投資のことには触れず、会社員・サラリーマンを育てる教育が中心です。

日本ではお金は労働から生まれ、お金持ちになることはまるで敬遠されるかのような教育を受けています。

しかし、人生を豊かにするには「お金」というものを理解し、世の中の仕組みを理解しなくては豊かに過ごすことは難しいのが現状です。

その本質を学ぶことができるのがこの書籍です。

この書籍を読み、小さなことからでも行動に移せば確実に豊かな人生に向かうことができると思います。

難しいことは書いていません。

誰にでもできる、考え直すことができる内容から始まり、将来大きく自分に返ってくる行動が丁寧に順を追って説明されています。

今までの自分の人生と重ね合わせて読み進めることでさらに腑に落ちる内容となっています。

世の中の仕組みと自分の理解度の差を客観的に見ることにより日々の行動も変わっていきます。

お金を増やすという視点より、人生を豊かにしたい、その方法を知りたいと考えている人におすすめの書籍です。

本書概要

概要としては「人生を豊かにするための考え方や哲学はこういうものだ。」という視点ではなく人生を豊かにするための手段・行動を細分化し一つひとつ丁寧に説明されています。

『人生を豊かに』=『お金を増やす』ために考える大きな項目は

『貯める力』『稼ぐ力』『増やす力』『守る力』『使う力』

この5つの力を理解し自分に足りない部分はどこかを考え改善することにより「お金」が増えるサイクルを作り上げることが重要と書いています。

特に『貯める力』の部分に関しては力が入っています。

お金を増やす根本的な考え方が『貯める力』にあるからです。

給与所得や事業所得、副業で収入源を増やしても貯める部分の力がなければ収入が増えるに連れて出費も増えてしまうからです。

お金を使うには大きく『消費』と『浪費』があります。

『消費』 → 生活に必要な出費
『浪費』 → 生活に必要ない出費、贅沢

特に『浪費』に関しては少しずつでも見直していかないと、「よし!明日から頑張ろう」と急に思い立ってもなかなか実行できない人も多いのではないでしょうか。

「お金」を増やすサイクルを整えていく上でお金の使い方の基本を身につけていかなくては、成果を積み上げることが難しくなります。

基礎がないとスポーツがうまくならないような感覚です。

この書籍では『5つの力』をつけるために起こす行動を丁寧に説明されていますが、なぜその行動をとらなくてはならないかは、自分の中でしっかりと落とし込み取り組むことが重要です。

気持ちの部分、メンタルに関しては現実の行動と同時に自分と向き合い、保てるように整理することが大切です。

わたし自身がそうなのですが、何か1つを始める時に枝分かれし、やることが次々と出てきます。

そのすべてをやろうとすると全部が中途半端になり結局何も成果が得られません。

優先順位をつけ今やるべきことを明確にし、無駄なことに力を使わないようにすることが大切です。

特に今回の書籍では『お金』という人生を送る中で常につきまとう内容となり、頭を悩ますことも増えてくることがあるので特に整理は重要となります。

この書籍から学び、感じること

わたし自身この本を手に取り色々な行動が変わりました。

中でも2021年から始めたこのブログは大きな一歩でした。

たった今もこの本の紹介記事を書くことによりアウトプットを行い、知識の定着や自分と向き合う時間がとれています。

すぐに収入につながるわけではありませんが、土台をつくることにより資産を積み上げていく準備をしている感じです。

将来的には収入源として育てば嬉しいですが、それも自分次第です。

著者の言葉に

今日が一番若い日

という言葉があります。

気づいたその瞬間が行動をする時であり、始めることに遅いことはないということです。

結果を出す人は『考えるよりも行動を起こす』とよく言われ、

行動を起こさなくては現実・未来を変えることはできません

この書籍から学んだことをすべて行動に移すことは難しくても今、自分ができることは何かを考え行動することが何よりも大切だと思います。

最後に

行動を起こす時、近くにいる人の気持ちも考えることを忘れないようにしてください。

近くにいる人は必ずあなたを見ています。

言葉をかけなくても悩んでいる時は一緒に悩んでいるはずです。

そんな身近な人に影響を与えるのはあなた自身になるので、大切な人のことを常に考えながら行動に移すことも忘れないでください。

この本の著者:『両@リベ大学長』は他にもYouTube、ブログ、Twitterなど無料で発信をしています。

もし気になれば一度調べてみてください。

何かしらプラスになる情報があると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

ドイ
ドイ

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