こんにちは!ドイ といいます。
この記事では「個人飲食店の開業メリット」をお話します。
18歳~飲食に携わり33歳に独立をしました。
26席の小さな個人店を妻と2人で営んでいます。
独立を決意したのは
雇われているという縛りから解放されたい
自由な時間が欲しい
将来、好きなことができるだけのお金がほしい
②人脈が広がる
③仕事に楽しく取り組める
④経営を学ぶことができる
⑤かけた時間・努力が直接返ってくる
- 資金調達
- 物件探し
- 建築・工務店探し
- 人材確保
- 在庫準備
- 収支計画の見通し
- 開業に必要な届け出(税務署・保健所・警察署)
- 経理全般の知識から確定申告
- 国民年金・健康保険・市民税などの手続き
- 店舗継続への工夫
- などなど
②人脈が広がる
- 料理が美味しい
- お店の雰囲気が良い
- 従業員の接客が良い
- 知人と外食をしたい
③仕事に楽しく取り組める
これは飲食店の独立に限ることなく、
フリーランスや個人事業主になった人であれば感じることだと思います。
わたしもそうでしたが、会社員時代は仕事に行きたくないと思うときはありました。
一方、自分で選び独立を果たした仕事に関してはモチベーションや取り組む姿勢が変わってきます。
会社員時代も仕事に対して真剣に向き合い、
結果を出そうと真剣に取り組んでいましたが、それとは別の感情です。
個人で独立するということは守ってくれるものもなければ、結果は自分の行動次第です。
生きていくためにも生活費を自分で稼がなくてはなりません。
置かれている立場を自覚したときに人は本気で行動が変わります。
息が詰まるかもしれませんが成果・結果を得られる喜びは会社員時代とは別物です。
それがモチベーションに変わり、軌道に乗れば仕事も苦でなく楽しくて仕方がなくなります。
④経営を学ぶことができる
飲食業は世の中の流れによって浮き沈みが顕著に表れる職業です。
外食は大きなくくりでいうと、
「浪費」となります。
生きるために栄養を摂取する食事とは分けて考える必要があります。
健康思考の現在では「外食」と「健康」を掛け合わせて世の中に貢献する動きがありますが、
まだまだ外食というのは人生の中での息抜きやストレス発散の場という目的で利用する考えは根強いです。
そんな中、例えば2020年のコロナショックにより打撃をうけている職業に飲食業界が1つあげられます。
政府の自粛要請による来店客の減少。
またコロナの影響により今後どうなるか分からず、金銭的に保守の姿勢をとる人が増えました。
そうなると外食=浪費と考える人は必然的に外食の出費をおさえます。
これは致し方ないことです。
そこでどのように考えるかが経営者からは求められます。
・突発的な出来事だから仕方ないと落ち着くのを待つのか
・時代の流れに常にアンテナを立て戦力を練って実行していくのか
後者を考えられる経営者は今後起きる変革に対しても柔軟に考え、生きていけるでしょう。
「経営を学ぶ」ということは世の中の動きに敏感に対応できる知識と行動をもっている人です。
⑤かけた時間・努力が直接返ってくる
わたしのお店は2021年5月に7周年を迎えようとしています。
7年はまだ短い期間ですが、それでもこの7年にかけた時間・努力は確実に返ってきていると実感できます。
それは知識であり技術、そして人脈です。
会社員時代でも同じことは言えます。
しかし根本的に違うのは自分で作り上げたというこです。
自分で築いたものに対して得たものは自信となり、例えそれが成功体験でなくても、そこから得たものはかけがえのない財産となります。
そして今後の人生において必ず背中を押してくれる原動力となります。
はじめて独立し事業を起こして結果が出なくても、人生が終わったなんて思う必要はありません。
楽観的に考えるのはよくありませんが、積んだ経験がすべてです。
また何度でもチャレンジすればいいだけです。
もし脱サラして独立を考えている人は思い切って行動してみることをおすすめします。
ただ無知では大きなダメージを受けるので、しっかりと自分で調べ
リスクヘッジも考えた上で是非とも挑戦してみてください。