こんにちは!ドイと言います!
今回の料理は
「タプナード」とはオリーブをふんだんに使ったペーストのことです。
フランス南東部のプロヴァンス地方を発祥とする料理に使われます。
フランス料理と聞くと難しそうに思うかもしれませんが、今回の調理手順は簡単にまとめてあります。
ご自宅でも手軽にできますので、特別な日やお祝いの時などに作ると喜んでもらえると思います(^^)
もちろんワインにも合いますのでレシピの最後にはおすすめワインとのペアリングも紹介します。
それでは調理手順です!
使う材料(2人前)
- 真鯛切身・・・2切れ(250g~300g)
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黒オリーブ・・・20個
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アンチョビー・・・2枚
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オリーブオイル・・・大さじ1
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塩・胡椒・・・適量
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サラダ油・・・適量
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ドライパセリ・・・適量
必要な備品
- まな板・包丁
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テフロンフライパン
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大さじ
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ボール
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スプーン
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オーブン
作り方
タプナードをつくる
黒オリーブ(20個)は種があれば種を取り、アンチョビー(2枚)と一緒にみじん切りにします。
ボールに黒オリーブ、アンチョビー、オリーブオイル(大さじ1)、塩・胡椒(適量)を入れスプーンでよく混ぜます。
真鯛を焼く(ポワレ)
真鯛の両面に塩・胡椒をふりかけます。
タプナードは塩気が強いので真鯛の下味に塩をつけすぎないように注意してください。
フライパンにサラダ油を引き、皮目が下になるように中火で焼きます。
鯛はあまり動かさずに、ヘラなどで軽く押し付けるように焼くと皮がカリッと焼きあがります。
強く押すと身が崩れるので注意してください。
皮面がカリッと焼けたら、裏返して弱火で火を通します。
💡ポイント
①ーポワレー
ポワレとは、下味をつけた魚を適量の油でカリッと焼く調理方法のことです。
②ーアロゼはしないー
アロゼとは、食材から出てきた水分や油をすくって食材にかけながら火を通す調理方法のことです。鶏肉や牛肉はうまみを含んだ水分が出てきますが、魚からは臭みが出るのでかけてしまうと魚臭くなります。出てきた水分はキッチンペーパーなどで拭き取ってください。
タプナードを塗り、オーブンで焼く
皮面にタプナードを塗り、耐熱皿に移します。
200℃に予熱したオーブンに、蓋はせずに入れ約5分焼きます。
焼きあがったら、お皿に盛り付けドライパセリをふりかければ完成です!
今回は黒オリーブでつくりましたが、緑のオリーブでつくってもタプナードといいます。
タプナードが余れば
茹で卵を半分に切ってマヨネーズを塗り、タプナードを載せて食べても美味しいです。
他にはバゲットをトーストで焼いて載せるだけでも一品になります(^^)
サーモンの焼き料理がお好きな人はこちらのレシピもどうぞ!
今後も料理レシピを紹介していきます。
ご質問などがあれば「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください!
『真鯛のポワレ』に合うワインも紹介しておきます(^^)
参考にしてください。
ワインとのペアリング
ワインと料理の合わせ方は
- 味で合わせる
- 色や素材で合わせる
- 香りで合わせる
そして、「産地」で合わせるという考え方があります。
ワインと料理の合わせ方ではこちらの記事も参考にしてください。
ワインはその土地の料理に合わせて作られてきたという歴史もあります。
今回の料理はフランス/プロヴァンス地方の料理なのでプロヴァンス地方のワインを選びたいと思います。
プロヴァンスは何と言ってもロゼワインの一大産地です。
約9割がロゼワインとなり、フランス全体の約4割のロゼワインがプロヴァンスで生産されています。
地元の人は日常的にロゼワインを飲んでいます。
様々なロゼワインがありますが、フレッシュな辛口のロゼが多いです。
おすすめはこちらです
【バイ・オット・ロゼ】
◆ロゼワイン
◆フランス/プロヴァンス
◆プロヴァンスでロゼワインの作り手として有名なドメーヌ・オットが手掛けるワイン。フレッシュでフルーティな仕上がりに爽やかさが感じられ、魚料理やトマトベースの料理にもよく合います。