ソムリエ試験に独学で合格 ①気持ちの整理と準備

 

こんにちは!
2020年ソムリエ試験に独学で合格したドイ といいます。

仕事で「ソムリエ」の資格を目指す人、趣味で目指す人、様々な人がいらっしゃいます。多くの人が仕事をしながらの勉強の中、何から手をつければと悩んでいると思います。私もそうでした。そんなあなたに「ソムリエ試験」に独学で合格するための取り組み方法をお伝えします。

この記事が「ソムリエ試験合格」を目指す人に少しでもお役に立てれば幸いです。


「ソムリエ」としてはまだまだ未熟ですが、独学で合格したのは去年の話、
リアルな学習体験をお伝えします。

2021年是非とも「合格」を目指してください!

「気持ちの整理と準備」

自分自身の学習への棚卸

 学生時代、苦手な科目・得意な科目があったと思います。また覚え方も人それぞれで、なんとなく勉強をしている人もいました。仕事もそうですが勉強も効率よく進めていくことは、とても大切なことです。


私は正直、覚えるのが苦手です。特に国語などは苦手で完全に理数系でした。ソムリエ試験を受けると決めてまずはどのように学習をしようか、計画を立てることにより、苦手な記憶という部分を補うようにしました。

実際にどのように学習したかは「独学で合格➁」でお話します。

まずは学習に対して得意・不得意を考えてみてください。

 

なぜソムリエを目指すのか

 あなたはなぜ「ソムリエ」を目指しますか?

勉強をしていると、自分はなぜここまでして「ソムリエ」を目指すのか疑問に思うことがあります。その時に確固たる意志があると余計な不安や考えをもたなくてすみます。

目指す目的は何でもいいです。ワインが好きだから、仕事だから、ワインを知ってるとカッコいいからなど、それぞれです。目指す目的がなんとなくの目的だとしたら「ソムリエ」を目指すことは考え直した方がいいです。試験に合格してもワインの入り口に立ったようなもので、本当の学習はそこから始まります。仕事上ならなおさら、さらなる知識の向上が必要です。

合格は通過点でゴールではありません。合格を最終目標にするのでなく、是非ともさらに先の目標も描いて「ソムリエ」を目指してみてください。

 

ソムリエ試験の全体像

 ここでは学習スケジュールを立てるために、試験の全体像を確認してください。


【出願期間】
2021年3月1日~7月15日

【第一次試験】
7月20日~8月31日 CBT試験

【第二次試験】
10月18日 論述試験・テイスティング試験

【第三次試験】
11月29日 デキャンタージュを使用したサービス


【難易度】(独自調査)
過去5年間のストレート平均合格率 25%
一次試験5年間の平均合格率 32%
二次試験5年間の平均合格率 80%
三次試験5年間の平均合格率 90%

 ストレート合格は3人に1人も受からない試験となり、ハードルは決して低いものではありません。ただ一次試験を突破できれば二次試験からは合格率が上がりますので、まず一次試験の突破を目指してください。

一次に合格すれば5年間、最大3回まで一次試験が免除となります。2年計画も考えていきましょう!


【受験資格】
以下の職務を通算3年以上経験し、第一次試験日においても従事している方

・酒類および飲料を提供する飲食サービス
・酒類および飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、製造、教育機関講師  
・酒類および飲料を取り扱うコンサルタント業務

くじけそうになった時

 日々勉強をしていると難しすぎて必ず嫌になる時があります。そんな時にどのようにその気持ちを前向きな方向へもっていくかは、試験勉強をすすめる上でとても大切なことです。私が思うモチベーションの保ち方は以下の3つです。

【合格した時の自分をイメージする】

 夢や目標を目指すとき、自分がその立場に立ったときのことをイメージするとワクワクすることはありませんか?仕事で大事なプレゼンを成功させた自分、好意を寄せる異性とのデート、ソムリエとしてお店でお客様にサービスしている時のことなどを思い浮かべると「必ず合格をする」という思いが湧いてくるはずです!

【ワインに興味をもつ】

 もちろんワインに興味をもっているとは思いますが、ワインは本当に奥深いものです。私は去年(2020年)合格してから毎日勉強を続けてます。

中でもワインの歴史については毎回引き込まれます。このワインがなぜ誕生したのか。どのような思いで生産者の方はこのワインを作ったのかを考えながら飲むと一段と美味しく感じます。

ワイン自体の味わいに興味をもつことも良いです。現在は世界中でワインが生産され国によってワインに対する考え方が様々で味わいにも当然影響しています。色々な角度でワインに対して興味をもつことは勉強の励みにもなります。

【執念】

 私は前述でもお話しましたが、覚えるのが苦手で何度参考書を見返しても覚えられませんでした。そして「何度もダメかも…」と諦めそうになりましたが「合格をイメージして」「ワインに興味をもち」あがきながら勉強しました。

つらい出来事は自分から迎えにいかなくても、やってくるときはあります。大切な人との別れや、愛しいペットとの別れ、私でいえば現在は個人で小さなお店をしてますがコロナの影響で崖っぷちです(^^;)そんな時でも諦めればそこで終了です。前へ進まなくては仕方ないです。どうせ進むなら全力で、そして「執念」で進みましょう!

 

周りの方への感謝

 ソムリエ試験合格への道のりはなかなか厳しく大変です。そんな中、近くには必ず支えてくれる人がいます。そういう方達の気持ちを常に考えることはとても大切なことです。

家族・職場の先輩・友人・スクールで共に頑張る仲間。知らない内にストレスを感じイライラしていることは必ずあると思います。そんな自分を見守ってくれている人に感謝し、「合格」というお返しができれば最高です。自分一人の戦いと合格でなく、近くにいるひと達と大変さや嬉しさを共有できる挑戦にしていただければ、例え不合格でも得るものは必ずあります。

 

頑張ってください!

準備をする

 試験の全体像・気持ちの整理ができたら次は学習の準備です。今回はあくまで独学で合格を目指します。スクールに通っていれば教材をなどを用意してくれますが、独学は自分で準備をしなくてはなりません。自分にあった教材を見極め手に取ってみてください。そして、教材以外にも準備しなくてはならないことはあります。1つずつ確認してみてください。  

【参考書・教材をそろえる】 

 私が使用した参考書は以下の5種類です。

・「受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座」
(添付冊子ワイン地図帳)
・「基礎から学ぶ田辺由美のWINE BOOK」
・「ワイン受験テキスト&模擬試験」
・「覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集」
・「児島速人、ワインの問題集」

 


 参考書以外の教材「ワイン受験.com」

・ワインスクール講師 山崎和夫さんがプロデュースする試験対策サイトです。

 こちらはオンラインで学習ができるサイトです。問題集、模擬試験の使用だけなら年間5,000円税別で利用できます。試験の内容に対しても見解が細かく記載されておりとても勉強になります。特に模擬試験はCBTさながらの模擬試験が行え、合格ラインや自分が今どの位置にいるかなど明確に把握できます。合格者の感想やアドバイスも、とても参考になりました。オススメです!


 参考書以外の教材「YouTube」

今ではYouTubeの情報収集は必要不可欠なものとなりました。たくさんの情報が流れておりとても参考になります。

ソムリエ試験対策の動画もあれば、ワインの知識を得るための動画もあります。私もアップされる度に見ています。

ひとつ注意点があります。

YouTubeはだれもがアップできる媒体です。中には的を外した内容もあり、選ぶには十分な見極めが必要だと私は思います。

 最近、私がいつも見ているのは2020年からアップが始まった「ワインブックスの前場さん」が運営するYouTubeです。直接試験の内容に繋がらないかもしれませんが、ワインの知識を得るにはとても素晴らしい内容となっており、ワインがさらに好きになります。


【時間をつくる】

  多くの人が仕事をしながらの勉強となります。限られた時間の中に新たに学習の時間をつくらなければなりません。時間をつくるということは、いままでやっていた何かをやめることにもなります。

私の場合は起床をAM7:00→AM5:00、仕事を終え帰って食事をしてから2時間など、具体的に決め取り組みました。休日なら最低5時間は勉強しました。

また仕事の仕込み中や車での移動の時などはYouTubeの音声だけを聞いていました。はじめは窮屈かもしれませんが、慣れて習慣になると意外とできます。歯磨きやお風呂に入る習慣のように普段の日常に取り入れていきましょう。

 

【記憶方法】

 仕事で疲れていたり、体調が悪い時に無理やり勉強してもなかなかはかどりません。そんな時は今日は休憩とわり切って休むことも大切です。

 記憶の定着には様々な見解があります。

 私が実行したのは「寝る前に勉強」したことは「朝起きてもう一度復習」の習慣です。このサイクルは記憶の定着に良いとされいます。また記憶の定着にはサイクルがあり、忘れそうになった時に思い出すと脳が忘れてはいけないと判断し記憶定着になると言われてます。

昨日勉強したことを次の日、そして3日後、一週間後、一カ月後の段階を踏んで復習するとさらに記憶として根付いていきます。是非、試してみてください。

 

【数値目標】

 教材を揃え、時間をつくり、記憶の定着を確認したら、次は数値目標です。

 これも仕事と同じですが数値目標を明確にすることは、モチベーションの向上にもつながり、確実に前へ進んでいる実感にもなります。

目標としては問題の点数が一番実感できます。調べていただければ過去問は出てきます。例えば「田辺由美」さんのサイト「田辺由美のWINE SCHOOL」では2008年から2016年までの過去問を掲載しています。参考書にも模擬試験が付いているものもあります。

 私がオススメするのは上記でもお伝えした「ワイン受験.com」の模擬試験です。何度やっても違う問題が出て、本番さながらでとても身に付きました。

 具体的な目標としては

・過去問題 : 正答率70%以上
・ワイン受験/com模擬試験 : 偏差値60

 こちらを最低ラインとして目指してください。「ワイン受験.com」に関しては模擬試験を最低でも50回行うことをオススメします。私は25回を境にようやく偏差値60を超え始めました。50回目は偏差値80を超え試験に挑みました。

 

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