著者 : 永井 孝尚
出版社 : 株式会社KADOKAWA
こんにちは!ドイ といいます!
今回はこちらの書籍を紹介します。
こちらの書籍はこんなことで悩んでいる人、困っている人に読んでいただきたいです。
マーケティングの本はたくさん出版されています。
難易度も様々で難しく文章だけで何ページも書かれているものもあれば、図解を使い分かりやすく解説されている本もあります。
現職に合ったマーケティングの本を探すのか、ビジネス全体を捉えて考える本を求めているのかでも選ぶ本は変わります。
そんな時におすすめなのがこちらの本です。
マーケティングに関わる内容をまとめた本50冊を著者が簡潔に要約しています。
今、自分が求めているものが漠然としていて悩んでいる人にはとても参考となります。
1冊は今の自分に合った本が見つかると思います。
わたしは飲食店を経営しており、コロナによる変化、デジタル化による変化に対して柔軟に対応し、変化をチャンスに変えることができるヒントを与えてくれる本でした。
色々な角度から考えられるように50冊が厳選されいます。
本書のはじめに
マーケティング力は才能ではない
という見出しがあります。
50冊の概要を読み終えて思う事は見る角度や、行動の手段は違っても最終的に行きつくところは同じだということです。
マーケティングに関わらず一つのことを成し遂げる際に選ぶ手段は違っても、ゴールは同じ山のてっぺんということです。
どんな道、どんな方法を使って頂上へ向かうかは自分自身が選び実行することです。
この本はそんな道の選択を広げてくれます。
選択肢が増えれば増えるほど成功の確率も上がります。選択肢が一つしかなければその道が閉ざされてしまえば路頭に迷います。
しかし、他の道を知っていれば引き返してまた歩みだすことができます。
人は失敗から学び成長します。
わたしの好きな言葉で『起きることはすべて必然』があります。
起きることは必然であり、受け入れて自分の糧として次に生かすことで成長できると思っています。
何度でも挑戦する時にこの本はヒントを与えてくれます。
著者も話されていますが、ここで紹介した本がすべて正しく正解であることはない。この中から自分にあったものが一つでもあれば十分です。
最後に著者から
ビジネスで勝つのは、売れる仕組みが分かっている人だ
という言葉があります。
頂上までの道のりが見える人こそが最終的に勝ち残れる。
わたしも同感です。
目の前の課題を確実に解決していくことも大切ですが、自分が歩む道がうっすらでも見えていないと途中で息切れします。
近くを見る目とゴールまでの長い道のりを見る目、両方をもつことが大切だと改めて感じました。
人類は今までにない速度で目まぐるしく変化しています。
変化に対して常にアンテナ高く、情報を察知して行動することが今後を生き抜く力となることは明らかです。
終身雇用の崩壊、退職金の廃止、少子高齢化などなど日本の課題は山積みです。
企業に勤めていれば安全な時代は崩壊しています。
自分の家族は自分で守るためにも自ら情報収集を行い、必要な行動をとることが今後は必要になります。
この書籍を読み、何か一つでもヒントが見つかれば今日から行動に移して現実を変えていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。